2022.08.12
8月9日(火)~8月11日(木)に山梨県の甲武キャンプ村にて小学生を対象とした「ワイルドキャンプ ベーシックコース」を開催しました。
バスが停留所に着き、甲武キャンプ村まではあとわずか。
子どもたちにとっては少し険しい道をゆっくりと下り、最後にはハラハラ・ドキドキの橋を渡り、無事に到着!
キャンプ村に到着後は開校式を行ない、最初のプログラムは川遊び!
天気にも恵まれ、大自然の川は少し冷たかったですが、先生やお友だちと水の掛け合いをしているうちに冷たいことは忘れて、存分に大自然の川を満喫しました。
川でたくさん遊んだあとは、薪割り・火起こし・飯盒炊さんを体験しました。
普段の生活の中では経験をすることが少ないからこそ、興味深々で体験している子どもたちの姿がみられました。
そして夕飯はみんなが泊まるバンガローのテラスで自然を目の前に、カレーやサラダをおいしく食べました。
夜にはウエルカムパーティで他のクラブの仲間と交流をし、ナイトハイクでは、昼間とは違った顔のキャンプ村で昆虫採集なども行ないました。
キャンプ2日目は、ローラー滑り台・グループミッション・川遊び ・クラフトと盛りだくさんのプログラム。
ローラー滑り台は丹波山村名物!とーっても長いローラー滑り台をお友だちと一緒に気持ちよさそうに滑っていて、子どもたちの笑顔がたくさん溢れていました。
グループミッションでは、班の仲間と協力しキーワードを集め、ミッションをクリアしていきました。より一層班の一体感が出てきていた様子も見られました。クラフトは自分で書いた絵を切って紙コップランタンを作り、夜バンガローの外に飾りました。真っ暗のキャンプ村にみんなの紙コップランタンが並ぶと、とても幻想的な眺めで子どもたちも目をキラキラさせていました。そして、2日目最後のプログラムはみんなが楽しみにしていたキャンプファイヤー。
大きな火をみんなで囲って踊ったり、歌ったりして最後には先生たちのトーチトワリング(火の踊り)があり、感動していた様子がみられました。
親元を離れ、仲間との共同生活を通して、自立心と協調性を育て自然に親しみ、自然への理解をより深めることができ、またみんなと会えることを楽しみにキャンプ村を後にしました。