正課指導とは、保育時間内に行う運動指導のことです。こころとからだを育み、子どもがこの先も、自発的に真っ直ぐ成長していける、そんな基盤を正課指導を通して作っていきます。
幼児期で集団(人との関わり)や表現(個性の発揮)等を経験し、各学校を経て、社会に身を投じます。
また、人間の生涯に関わる「生きる力」は人とのコミュニケ=ションと自分の行動力なくして語れません。
パルでは、正課指導を通して、何かと室内にこもりがちな現代っ子に足りないもの、発芽して、これからすくすく育つ子どもたちに必要な心のミネラルを常に供給し続けたいと考えています。
パルでは、心身の発達を促すという立場から、幼児の運動を系統化した体育プログラムを作成し、それを園に提供し、現場の先生との綿密なコミュニケーションを通し、子どもたちが興味を持って自発的に取り組めるよう年間カリキュラムを組みます。
また、当社が独自に開発した幼児のための運動テストで、各々の運動能力を把握して、指導に有効に生かすなど、安心して子どもを託せる教育に努めています。
自由・笑顔・ゆとり、幸福な生活の基本は「健康」なくしては語れません。そして、健康的なからだをつくるにはどうしたら良いかを専門的な視点・角度から分析・編集し、園と家庭のパイプ的情報誌として、定期的に発行しています。
健康づくり・からだづくりに関してはもちろん、教育・医療等の方面からも話題を取り上げ、園を媒介に全国で10万部が愛読されています。
子どもの数だけ未来があります。未来を見つめる子どもの目には力があります。
それを大切に育むことが私たちの仕事です。
運動への興味づけの時期。各種目の楽しさを充分に経験できます。順番、交替などの約束もしっかりと守れるようになります。
■カリキュラムの例
・徒手運動・手具運動
・マット運動
・とび箱運動
・運動能力テスト
・集団ゲーム
・水泳
活動意欲の高まる時期。活動の幅を広げ、運動の工夫を覚え、様々な力を引き出せるような活動をします。
■カリキュラムの例
・運動会発表
・鉄棒運動
・平均台運動
・トランポリン運動
寒さに負けない体力づくりをします。最後までやり遂げられる気力も、この時期なら身につきます。
■カリキュラムの例
・なわ運動(長なわ・短なわ)
・ボール運動
・まとめ
パルでは、剣道やキッズダンスなど、通常は課外教室で行われる運動を正課指導に組み入れることができます。
園にあったオリジナルのカリキュラムを提案致します。
武道は、こころとからだを鍛錬するスポーツです。そのなかで、幼児にとって「剣道」が最も導入しやすい種目です。
武道といっても厳しいものではなく、幼児剣道は楽しく取り組みながら、整列や挨拶、相手を思いやる気持ち、また正座・黙想などで多少の我慢など、幼児期に必要な力を身につけます。
子どもの特性として、じっとしていられない、我慢ができない、などがありますが、裏を返せば、”動いていたい”ということなのではないでしょうか。
体育や剣道、サッカーもほとんどの園で導入されており、運動は音楽(リズム)と直結しており、どんな運動でも「拍子」があります。
いま、子どもや母親に注目を浴びている「キッズダンス」の導入をご検討ください。