「動きの財産」を作る大事な時期に、スポーツに関する広範囲な活動で、生活していく上で身につけておきたい基本動作や必要な力を習得していきます。
地域での体育・スポーツ活動を充実させる目的で、幼稚園・保育園を拠点としたスポーツ教室を開設しています。ここでは、技術優先の競技スポーツではなく、心身の発達に応じて、体力と社会性を総合的に発達させることを目的としています。
体操・剣道・サッカー・スポーツチャンバラ・水泳・ダンスと、多種多様の展開をしています。
通常、園内で行われている正課指導のほか、課外教室は園を中心に、幼児から小学生を対象とした、地域レベルで行われるスポーツ活動です。さまざまなスポーツを通して、基礎体力はもちろん、技能やルール、礼儀などを学ぶとともに、嬉しさや悔しさを体験することによって、心のミネラルはより一層豊富になると考えています。
子どもたちの体力・運動能力をさらに向上させるためにも運動をする機会をつくることはとても大切です。
総合スポーツの体験の場として、徒手・マット・跳び箱・鉄棒・平均台・なわ・ボールなどを通して、生活していく上で身に付けておきたい基本動作や必要な力を習得していきます。この人間の運動能力が最も発達する時期が幼児期から12歳くらいまでなのです。
この「動きの財産」をつくる大切な時期に合わせて身体を鍛えれば運動能力を伸ばすことができ、心のバランスを保つことができます。子供の頃に最適な運動をすることは一生を通して重要な意味を持つことになります。だから「運動は一日でも早く」がパルの願いです。
剣道着・防具のつけ方や打ち方などの基本を正しく覚えることにより、頑張る気持ち、意欲、やる気が湧いてきます。そして「礼に始まり礼に終わる」という武道特有の作法で、きちんとした礼儀が身につき、「強い身体」「我慢強さ(心の強さ)」「優しさ・思いやり」「剣道の良さ・楽しさを知る」など、心身共に成長します。
剣の道を学ぶことで、心とからだを鍛え、思いやりのある人になることが剣道で大切なことなのです。
ボールの慣れから、パス・ドリブル・シュートの練習をはじめ、ゲームを通し、技術はもちろん、心の向上も目指し、チームメイトとの協調性を養い、仲間と協力することの大切さを習得します。また、試合では一人ひとりが自分で判断することが求められるということもあり、自立した選手の育成もしていきます。
子どもが今まで以上に実力を発揮できるようになるために、自分自身で判断する力を子どもから引き出す指導をしています。
昔、子どもの頃遊んだ「チャンバラごっこ」。それがスポーツチャンバラです。勝負は一瞬で相手の頭からつま先までどこかに当たれば良い単純明快なスポーツです。技を競い、心身を鍛え合い、正々堂々と戦うことにより、お互いを称え合うことができ、また、礼儀や集中力が身につき、そして対戦相手を通して、「心の会話」をし、たくさんの仲間を作ります。
水泳は全身運動。何事にも溺れないような人間育成をし、安全第一主義で活動します。水泳は子どもたちにとって楽しい運動です。水泳クラブでは水の楽しさを充分に感じられるよう水慣れから始め、一人ひとりの泳力に合わせて活動していきます。
楽しい経験が自信につながり、さらに向上心が高まります。水に慣れ親しみ、泳力を高めることは水の事故から身を守ることにもなるのです。個人の泳力に合わせ、クロール・背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライの4泳法を習得しながら楽しく活動していきます。
子どもの特性として、じっとしていられない、我慢ができない、などがありますが、裏を返せば、”動いていたい”ということなのではないでしょうか。
体育や剣道、サッカーもほとんどの園で導入されており、運動は音楽(リズム)と直結しており、どんな運動でも「拍子」があります。
いま、子どもや母親に注目を浴びている「キッズダンス」の導入をご検討ください。