株式会社パル・パルスポーツクラブ

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パルの先輩 小泉さんインタビュー

「子どもの多様性を育むために、得意なラグビー教室の開講を目指しています。」

本社事業部 横浜エリア 小泉聡太

パルスポーツクラブの新しい課外教室としてラグビー教室を開講したいと話す小泉先生。学生時代には企業の営業職として内定を受けるも、運動を仕事にしたいという想いでパルスポーツクラブに入社しました。入社3年目(2023年現在)となる小泉先生に話を聞きました。

すでに受けていた内定を辞退して、パルスポーツクラブに入社

最初に自己紹介と現在の仕事について教えてください

小泉聡太です。本年(2023年)で、入社3年目になります。新卒でパルスポーツクラブに入社しました。現在は、本社事業部の横浜エリアで週4日間、幼稚園と保育園に出向き、正課指導と課外教室を受け持っています。課外教室では、スポーツクラブを担当しています。

得意の逆立ちは子どもたちの心を掴みます

学生時代はどんなことをなさっていたのですか?

大学時代はラグビー部に所属していました。チームは強豪校だったので、ラグビー中心の大学生活でした。

小さい時からラグビーチームに入っていましたので、幼児向けのクラブでコーチという仕事があることは、知っていました。しかし、大学時代の就職活動では一般企業の営業職に絞って活動をしていました。すでに内定をもらっていましたが、スポーツや運動に関わる仕事がしたいと思い直しました。申し訳なかったのですが、内定を辞退して就職活動を再開しました。そこでパルスポーツクラブの求人に出会いました。

私たちの指導を通して運動好きになってほしい

訪問先の幼稚園や保育園で、心掛けていることはありますか?

園の先生方とのコミュニケーションです。特にベテランの先生は、子どもたちのこともよくご存知なので、お話を聞くようにしています。

子どもたちと接する時は、笑顔で楽しくしています。指導の現場で、私の話を聞いてもらえるような関係づくりのためには、難しい言葉を使わずに話をすることを心掛けています。私たちの指導を通して、運動を好きになってほしいといつも考えています。

運動が苦手な子どももいると思います。その場合、どう接していますか?

やってみようと思えるようになるまでサポートします。具体的には、小さなことでもできたことをおおげさにほめています。できるようになったら、みんなの前でお手本をやってもらって、大きな拍手をします。

私がうまくない手本をやり、子どもに上手な手本をやってもらうことで、自信を持てるようになっていきます。

子どもたちが運動を好きになるパルスポーツクラブの体育指導

仕事でやりがいを感じたエピソードを教えてください

1学期間、ずっと泣いている子どもがいました。運動に自信がなかったのだと思います。すぐにやる気にならなくても、粘り強く励ましながら、「やってみよう」と声をかけ続けました。大人の本気は子どもにも伝わるようで、少しずつ前向きになってきました。今では、一番元気な子どもになっています。このように子どもの成長を体験できることはやりがいになります。

逆にうまくいかなかったことはありますか?

同じ幼稚園で、違う曜日に先輩が担当しているところがあります。そこで、課外教室の申込数で先輩に及ばなかったことですね。当然なのかもしれませんが、私も先輩のように子どもや保護者の皆さんの信頼を得たいと思いました。

他は、私はダンスが苦手です。研修を受けて自分では上手になっていると思っていたのですが、どうも動きが堅いようです(笑)しかし、恥ずかしがりながらやるのではなく、苦手なりに思いっきり楽しく踊ります。指導はうまくやることがすべてではありません。上手くできなくても一生懸命になることで手本になることもできます。もちろん、体操で、子どもたちができないような技を見せてあこがられていることが前提ですが。

ラグビー教室の開講を目指す

スタッフの成長のために、会社のサポート体制はいかがですか?

年間を通してスキルアップ研修があります。実技はもちろん、指導方法、社会人としてのマナーから水泳やキャンプの研修など、きめ細かく計画されています。また、パルスポーツクラブのスタッフが早めに自立をして、幼稚園や保育園を担当できるのは先輩の教えが大きいと思います。どの先輩も難しい言葉を使わずに、わかるまで粘り強く指導をしてくれます。これは子どもたちと接しているから養われる能力ではないかと思います。

仕事を通して、自分が成長したと思うことは、どんなことでしょうか?

物事を大きなくくりで見ることができようになってきたと思います。以前は、その日の指導計画をこなすことに精一杯でした。ですから、子どもたちが思うように動いてくれないと焦っていました。今は、子どもたちのペースに合わせて、臨機応変な指導ができるようになりました。年間を通して、子どもたちの成長を考えるようになってきたと思います。

これから目指すことを教えてください

子どもたちの個性が生きる土台を作りたいですね。個人的な想いとしては、ラグビー教室の開講したいと思っています。ラグビーにはそれぞれの個性を活かすことができるポジションがあります。足の速い選手、体の大きな選手、パスできなくてもキャッチができれば試合で活躍することもできます。非常に多様性のあるスポーツだと思います。また、ラグビーは怪我にも強くなります。ラグビーを通じて、子どもたちの成長に貢献したいですね。

次のラグビーのワールドカップに大学の後輩が出場します。私も指導者として、将来の日本代表選手を育てることが夢ですね。

人間、なんでも最初から上手くできることばかりではありません。子どもたちの成長を通して私たちも学んでいると思います。できないことができるようになる経験は将来につながると思います。子どもたちの人生を応援できるというのは、この仕事の喜びに通じます。

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